絶対君主と溺愛メイド13日目 ~切ない褒美~

こんにちは。

男性にいきなり結婚の話題って・・・、ちょっとハードル高いような・・・ww

たしか世俗の男女間ではタブーですよね?←

男性は、生物学的に子孫をたくさん残したい生き物らしいのでね、結婚したらそのツール(言い方最悪です)が減るので、結婚願望が低いというのは否めない。と、この歳になって理解するようになりましたよ、はい。

ただ、これは生物学的になので、われわれには感情がありますのでね。女性より結婚願望が強いという男性も最近は多いですし、非常に喜ばしいことです。はい。

 

結婚願望

「椿様は・・・・ご結婚されないのですか?」

椿の眉間にシワが刻まれる。

地雷

(どうしよう、地雷を踏んじゃったかも・・・・) んだんだ

けれど、私の心配は杞憂に終わり、椿は落ち着いた様子で答える。

結婚を望むか望まないか

「結婚は、花御門家の重大事だ。俺個人が結婚を望むか望まないかなどは、考慮に値しない。

と、言い切る椿がさらに続ける。

父と母の幸せ

実子が生まれた後も、養子である俺を長男としてくれた父と母の幸せだけが、俺の望みだ。」

(この人にとって、何よりも大事なものが花御門家なんだ) 椿、ええ子やん

自分の感情も人生も、家のためには切り捨ててしまえるんだ・・・・

そんな椿を見て、私はかける言葉が見つからなかった。

褒美

「とにかく、お前は俺が今日命じたことだけ実行していろ。それができたら、お前に褒美をやる。」

?? ああ、あのプロポーズみたいなやつ?ww(”絶対君主と溺愛メイド12日目”参照)

私は椿との一連のやりとりを思い返して、唇にそっと、笑みを浮かべる。

 

ご褒美

満足げな表情を浮かべる椿が、そう言って私を連れて行ったのは、ホテルのスイートルームだった。

椿がしそうなこと

(でも、こんなところで椿がしそうなことって・・・・) うむ、たぶんわたしも同じことを案じているww

椿が私の体を後ろから抱きすくめる

何も言わずに、椿は体が軋みそうなくらい強く私を抱きしめ、唇を重ねてくる。

急にどうしちゃったの

(何? 椿、急にどうしちゃったの・・・・?)

いつものように、欲情のままに激しく交わされるキスと違って、互いの存在を確かめるような、追いすがり、求めるようなキスだった。

俺の前に現れたんだ

うさぎ。何で今更、俺の前に現れたんだ。

キスの間にこぼれ出てしまったような唐突さで、椿の切なそうな声が聞こえる。

何のことを

「椿様、何のことを・・・・、んぅっ!」

長く交わされるキスのせいか、切なそうな椿の眼差しのせいか、私の目には徐々にが滲んでくる。

立っていられなくなった私が椿の首に腕を回すと、意をくんでくれたように椿が支えてくれる。

片腕だけで私の体を支え、椿はもう一方の手で頭を撫でてくる。

何で今になって

(やめて・・・・! 何で今になって、そんなに大切そうに触れるの・・・・?)

椿は私を抱きしめたまま、大きなベッドに倒れ込む

何も考えられず、椿の体を押し返すこともできず、私は無意識のうちに椿の頭を抱き寄せ、その髪を撫でた

 

神宮寺の呼び出し

コンコンッ――

椿が悲しそうな表情を浮かべたのと、部屋のドアがノックされたのはほとんど同時だった。

椿がドアを開けに行くと、そこには気難しそうな男性が立っていた。

赤井さんに用がある

「椿様。神宮寺さんが、赤井さんにご用があるそうです。」

椿にそう告げてから、男性は私の方を見やる。

「屋敷まで一緒に来ていただけますか。」という言葉を受け、私がチラリと椿を見やると、椿は大きくため息をついた。

まだ帰れない

「赤井は俺のとことにいるから、まだ帰れないと神宮寺に伝えておけ」

すぐに戻られた方が

「・・・・すぐに戻られた方が、赤井さんのためかと。神宮寺さんが普段とは異なり、妙な様子だったのが気になりました。」

(神宮寺が私に用って何だろう)

椿の方を見ると、とても険しい顔をして低く告げられる。

屋敷に戻るぞ

「・・・・屋敷に戻るぞ。」

 

椿の本心

うさぎ。何で今更、俺の前に現れたんだ。」

椿の名前呼びと、その後の言葉がメッチャ気になります。

ぶっちゃけ、この言葉にかなりドキッとしちゃいました。切ない。切なすぎて胸キュンです。

神宮寺の呼び出しが入って、確信に触れることはできませんでしたがww

しかし、いつも冷静(だろう)な神宮寺が妙な様子で呼び出してきたというのにも、不安が胸を過ります。

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