終天のトロイメライ15日目 ~死刑宣告~

こんにちは。

私の大好きな大好きなジャンさんがまたまたまた捕われてしまいました。・・・が、絶対に助け出してやります。

こんなに素敵なイケメン死刑にされるかもしれないなんて、絶対に許せない。それに、もったいないww

 

願うのは・・・


アラスでの逃走に失敗してから、ジャンさんの身柄はイングランドに引き渡された。

(あの時の、僕の判断は間違っていたかな?助けに来てくれたのに、自分から捕まりに行くなんて・・・酷い裏切りかもしれない)

捕まった牢の中でジャンさんは思う。

(でも、僕のせいで仲間が傷つくところは見たくないんだ。だって、助けてもらったところで僕の未来は・・・

意味深なジャンさんの心の声・・・やはりジャンさんには、何かが聞こえているのかしら。

すると、嫌な足音が二つ近づいて来た。

裁判は明日だ

「ジャン。教えといてやる。お前の裁判は明日だ」

そう、現れたのは、イングランド兵のいつもの二人組、エドワードとチェスターです。

例え僕が殺されても、最後に勝つのはフランスだよ。・・・神がフランスに味方してくれると、僕は信じているから

「お前、剣の腕はそこそこだが頭がおかしいな・・・まあ、いい。せいぜい、神様に祈ってろよ」

なっ、ひどいww もちろん、ジャンさんが言い返しますよ。

「願うのは僕のことじゃない。フランスの未来だ」 ・・・うん、突っ込むのそっち?・・・やっぱり真面目さん

(そう、僕自身のことを願ってはいけない。でも、仲間達のことは・・・)

自分の身がどうなるかも分からない時ですら、仲間の心配をしているジャンさん。ここ、泣けるシーンです。

僕のために傷つくのは嫌だ

あの子が・・・皆が、僕のために傷つくのは嫌だ・・・

 

裁判


ようやく辿り着いたルーアンは、どことなく物々しい空気に包まれていた。

「ジャンさんの裁判が行われるのは城でしたね」

いつの間にか怪我から復帰しているミッシェルさん。

「こんな時に一人だけ休んでなんていられません」ということらしい。

指揮官のジャンさんを心配する気持ちは、みんな一緒なのです。

城にこっそりと忍び込むと、今まさにジャンさんの裁判が執り行われているところだった。

それにしても何かがおかしい

これって裁判なんだよね?ジャンさんを弁護する人が見当たらない・・・

建前の裁判

「・・・やっぱりね。裁判なんて建前でしかないんだ」

裁判は酷いもので、すぐに有罪判決が出た。しかし、妙なことに、死刑にはならなかったのだ。ホワイ?

(前に会った時は死刑にされるって言っていたけど・・・生かしておくというのは、何か考えがあるのかな?

胸騒ぎを感じながらも、私はじっと考える。

・・・と、そこへ聞き覚えのある例の嫌な声がするのです。

「お前らをおびき出すために、わざわざここで裁判するって、情報を流してやったんだ」

その瞬間には、イングランド軍に囲まれていた。・・・してやられたりw

急いで散れ

「くそ!急いで散れ!!」

デュノワさんの一喝を合図に、私達は勢い良くその場から駈け出した・・・!

 

死刑宣告


散り散りに逃げ出したせいで、私はみんなとはぐれてしまった。

(少し不安だけど・・・向かう場所は決まっているんだから大丈夫だよね・・・)

予め決めておいた場所へ向かって走っていると、一人のイングランド兵が立っていた。イングランド兵・・・また出たw

ねえ、これが何だか分かる?

彼は、戦う姿勢を見せもしないで、一枚の紙を差し出す。

相手の顔は何度か見たことがあった。そう、あの、めっちゃケバい人です。最近気づきましたが、この人、たぶん男性w

いきなりそんなものを見せつけられて、何だか分かるわけがないので、私はこう言ってやりました。

「分かりませんけど・・・。突然何ですか・・・?」

悪魔でも冷静に、相手を刺激しない作戦です。

「今日の裁判の結果について、ジャンに署名してもらったんだよ」

私は警戒しながら、その紙に手を伸ばし、目を通した。

「これって・・・」

酷い内容に、思わず言葉を失う。

その紙にはまるで死刑宣告のような内容が、記載されていた。文末には、ジャンさんの署名もある。

「裁判では死刑にはならないって・・・」

決まりを破る極悪人

慈悲深く死刑にしないであげたイングランドとの決まりを破る、極悪人って流れにしたいんだ

裁判では死刑にせず、約束を破ったら死刑にされるという流れになるよう仕向けられていたのだった。

酷すぎる・・・。私は怒りで手が震えそうになる。わなわな。。

何としてでも、奪わないと・・・!

 

彼の想い


はじめてジャンさんの心の声を聞くことができました。

ジャンさん、そんなに一人で抱え込まないで・・・、と言ってあげたい。

でも彼には、神の声が聞こえていて、彼の身がもう長くは続かないという未来がみえているのかもしれない。

神の声が聞こえるのは、凄いことなのですが、死の宣告を聞くことになるのなら、私はそんな声、聞こえない方が良い。普通の人なら、きっと心が耐えきれない。

そう思うと、ジャンさんは、本当に強い人なんだな。。OMG、どうか彼をお救いください

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