おいらん乙女~宇佐川さま編~5日目 ~弄ばれて~

お手本


手本

手本を見せてやる。

私のお酌が下手すぎるということで、宇佐川様がお手本を見せてくださることになりました。

「詳しくは教えてやらねえから、自分で見て盗めよ。」

しずしずと歩み寄る宇佐川様は、しとやかな女性の空気をまとっていて、私は感嘆してしまいます。

(指の先まで、綺麗な動き・・・)

首を傾げた宇佐川様は、私をじっと見つめ、お飲みなさいというように小さくうなずきます。

(首を傾げて見つめているだけなのに、何て色気なんだろう・・・)

私は心臓が高鳴るのを抑えられないまま、注がれたお酒を一気!しました。

「どうだ?一流の酌を受けた感想は。」

「すごいです・・・!見入ってしまって、瞬きするのを忘れていました。」

「そうだろうな。かなり呆けた顔してたぜ、お前。」

うぐ・・・。なんて失礼・・・、じゃなくて正直な人なんでしょう。w

「でも本当に、女性より女性らしいというか・・・見習いたいと思いました。」

天才

「まぁ、俺は天才だからな。お前より女らしく振る舞うことなんて簡単だ。」

・・・うん、やっぱり、なんて失礼な方なんでしょう。ww

「お前はお前で、少しでもマシになれるよう努力してろ。」

「・・・はい。」

 

弄ばれて


お銚子と盃を返してもらい、私はもう一度やり直します。

(確か、手はこんな感じで、慌てず、丁寧に・・・)

宇佐川様の所作を思い返しながら、お酌をしようとすると――。

「そこで、これくらい顔を傾けろ。」

「っ!」

頬に手を添えられ、宇佐川様の顔が目の前まで迫ります。

く、口づけされるかと思った・・・

「・・・お前。今、何考えてた?

「な、何でもありません!」

「そうか?何でもないなら、もっと練習を続けてもらおうか。」

「んっ・・・!」

肩に置かれた手が、そのまま襟元へ滑りこんできて胸を撫でられます

こんな風に触られたら、お酌なんてできない・・・

でも、意地悪な彼だし、きっと言っても聞いてくださらないと思い、私は黙っていました。

「それはそれでつまらねえな・・・。」

と、言ってふてくされた表情を見せる宇佐川様。そして・・・

弄り倒してやりたい気分

「・・・何だか、弄り倒してやりたい気分になってきたぜ。」

「あぁっ!」

 

見どころとおすすめポイント


優しいんだか、優しくなんいだか、よく分からない宇佐川様。

でも、本当は接待を受ける立場にもかかわらず、うさぎちゃんの接客がどんなに未熟でも、今回は呆れて帰ることもなく、うさぎちゃんの所作の指導をしてくれてるので、やっぱり良い人なのかな。。

それにしても、言うことがいちいち俺様というか、傲慢というか、ドSなので、私はいちいちウケます。・・・じゃなくて、萌えます。w

この後も、うさぎちゃんは、酌をしろと言われながら、耳元で囁かれたり首筋を舐め上げられたり・・・、宇佐川様に弄ばれていきます。

それでも、抵抗したい気持ちとは裏腹に、いやらしい声が漏れてしまうのです

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