おいらん乙女~宇佐川さま編~2日目 ~初めての人~

こんにちは。

以前に、”おいらん乙女~淫れそめにし~”の~中御門さま編~を楽しんだ私ですが、ちょっと他の殿方とも、イロイロなイロイロ体験したいなと思いまして、本日より2周目に突入したいと思います。

1日目のお話は、共通ストーリーだったらしく、2日目からのスタートとなりました。

 

初めての人


伝説の花魁』としての猛特訓を受け、とうとう座敷に上がる日がやってきたのです。

しかし――

「あれ・・・?」

遊女を数名引き連れて座敷へと向かうと、そこには誰もいませんでした

ドタキャン?・・・いや、連絡もないからブッチかしら?なんて思いながら、ひとまず宴の準備をします。

まだ来てない

「うーん、やっぱりまだ来てないよねぇ。」

と、彦吉さんも困り果てた表情です。

私は、とりあえず、彦吉さんに今日のお客様がどんな方なのか聞いてみました。

「あぁ、宇佐川様?我が道を行く人だとは聞いてたけど、まさかこのまますっぽかす気かな?」

我が道を行く人なら、それもあり得ると思いながらも、ちょっと心配にもなります。

そのあとも準備を進めますが、やはりまだ来ません。

―私にとって、初めてのお客様。内心、「現れなければいいのに」と願ってさえいた。―

(だって、お客様ということは、その方と今夜・・・。まだ恋を知らない私にとって、正真正銘「初めての人」になる相手

そんなことを考えていると、側にいた花魁に顔色が悪いようだと声をかけられます。

(『伝説の花魁』がこれくらいで緊張してたらおかしいよね)

不審がられる前にと、私はちょこっと部屋の外に出ることにしました。

 

確かめてやろうか


(外の空気を吸ったら落ちつくかな・・・)

―いっそ早く対面してしまえば楽になれるかもしれないのに―

私はそんなことを思ってしまいます。

(・・・ここまで来たら、逃げるわけにはいかない

覚悟を決めて胸を張ると、少し気分が楽になったようにも感じました。

そのとき――

宇佐川密

「・・・ん。」

紫の着物が映える白い肌に、漆黒の髪。思わず息を飲んでしまう程の美しい男性が、そこに立っているのです。

夢か幻だろうか・・・なんて。ただ、ちょっと、歌舞伎役者のような、目尻のメイクが気になります。

その男性につい見惚れてしまって、私が何も言えずにいると――

うさぎだな?

「お前がうさぎ、だな?」

と彼は、ちょっとニヒルな笑みを見せます。うん・・・、かっこいい。

「そうですが・・・。どうして私の名前を?」

「格好と雰囲気で何となくな。俺くらいになると、だいたい分かるんだよ」

俺くらいがどれくらいなのかは、さておいて、彼はどうやら自信家さんのようです。ちなみに私は愛猫家です。デヘ

その自信家の男性は、私の目の前まで近づくと、不躾にじろじろと眺め回してきます。

”俺くらい”を豪語するだけあって、遠慮会釈のない行動でございます。

「客が来るっていうのに、部屋を離れてこんなところでぼんやりとして・・・、随分と舐めた真似をしてくれるんだな。」

(私の予定を知っているということは・・・この人が宇佐川様?)

半ギレ気味の宇佐川様に、なんとか弁解をしなきゃと思いますが、私は言葉が出てこずに・・・

「その口は飾りもんか?返事がないなら、飾りかどうか確かめてやろうか。」

彼はそう言って、強引に私に口づけてきたのです。\()/

 

見どころとおすすめポイント


宇佐川様、しょっぱなからゴイゴイですし、個性強すぎますし。

中御門様が最初は、距離感のある方だったので、宇佐川様は余計身近に感じます。

まぁ、まだまだ彼の本音は分かりませんが、少し話した感じでは、最初からあまり壁を感じないので、わりとすぐ親しくなれそうな気がします。

・・・が、いかんせんなんだか他人に厳しそうな人です。そして、自信家。これは、ちょっとたちが悪いな。w

でも私、自分に自信のある人、好きなんですよね。俺なんか・・・ってショボくれてる人よりよっぽど魅力的です。

ということで、宇佐川様の傲慢なセリフがこれからの楽しみの一つとなりました。

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