逆転大奥~想ひ淫れて~5日目 ~諦め~

諦め


無理やり身体を奪われそうになったあの日。

初めてのことに驚いて、思わず溢れてしまった私のを見て、浅岡は手を止めてくれました。

けれど、その出来事から彼に避けられるようになってしまったのです。

浅岡とギクシャク過ごしている中、湯殿(お風呂)から上がって部屋へ戻ると――。

相馬登場

相馬 「上様、失礼致します。」

メガネ男子の相馬が顔を出します。

どうしてここにいるんだ?と私は、率直に問いかけます。

相馬の返答

相馬 「それは僕が最も王室に相応しい人間だからです。」

んん?この人とは、会話が成り立たないのかしら?と思っていたら・・・

この相馬という男性は、総取締役である穂積の推薦で大奥に入ってきたらしいのです。

そして、本人曰く、家柄、身分、知性・・・どれを取っても王室に申し分ないのだそうです。

お察しの通り、すごい自意識過剰です、はい。

つまり・・・

相馬との間に子が産まれれば、立派な将軍となるはずなので、そのために互いの責務を果たしましょう、ということらしいのです。

なんとなく言いたいことは分かりましたが、発言がちょっと遠回し過ぎますよね。w

そんな相馬に対して私は、つい本音を漏らしてしまいます。

宇咲希 「だが私はまだをしたこともないのだ。だから子供をと言われても実感が湧かなくて・・・。」

そう漏らす私に、相馬は、良いことをお教えします、と言って近づいてきます。

相馬の助言

相馬 「将軍には・・・などという感情は必要ありませんよ。」

当然のことのようにそう告げると、私を布団の上に押し倒してきました。

そして、襟を指先でなぞり、そのまま顎をすくい上げられます。

(信親様に言われている通り、私は世継ぎを産まないといけないのだから、こういうことも受け入れていかないといけないんだ・・・

 

見どころとおすすめポイント


浅岡のことが気になりつつあるにも関わらず、別の人とも一夜を共にしていかなければならない、という将軍としての立場。

これは、女性としては、なかなか受け入れがたいものではないかと思います。

やっぱり女性は、身体の繋がりの前に、心の繋がりを求めてしまうものです

それを、必要ないと言われてしまうと、もう、どうもこうもありません。

感情を殺して生きていくなんて、生きてる意味が感じられないような気もしますが、この時代には当たり前のことなのかな~。。

そう考えるだけで切なすぎるので、今の時代に生まれてよかったと思います。

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