逆転大奥~想ひ淫れて~4日目 ~初めての触れ合い~

初めての触れ合い


翌日――。

信親様に昨夜のことを尋ねられて、恥ずかしながらも私は、何もなかった、と素直に答えました。

けれど藤丸は、貫くべき自分の道をもっていて、とても素敵な人だとお伝えしました。

そして、「これからもっと仲良くなれたらいいな・・・。」なんてことまで言っちゃって、信親様相手に、私、何言ってんだろ状態です。

それに対して信親様は、私が大奥の男に興味をもったことに、安堵している様子でした。

でも私は大奥の男だから、浅岡に興味を持ったんじゃなくて、浅岡だから、興味を持ったんだけれどな・・・

――――――――――――

その夜――。

穂積の部屋に呼び出された浅岡は、彼に、こう諭されます。

穂積の苦言

穂積 「上様は貴方に大変興味をお持ちのようです。今宵こそ、(しとね)を共にしなさい。

それを聞いて、言葉を詰まらせながらも、将軍の親になる気はない、と反論しますが、さらに穂積に言葉を返されます。

穂積 「私の言う通りにすれば、浅岡家には特別な援助を致しましょう。」

どうやら浅岡の家は、代々将軍に仕えてきた武士の家系で、さらには道場をやっているらしいのです。

武家の暮らしは苦しいだろう?と、まるで取引のような口ぶりで話す穂積に対して、黙ったまま部屋を去る藤丸なのでした。

――――――――――――

私が昨日の夜の出来事を思い出しながら、寝る支度を整えていると、襖の向こうから声をかけられました。

浅岡 「上様。入ってもいいか?」

浅岡の声がして、私はまた浅岡と話ができるのかと、心を浮き立たせながら彼を部屋に招き入れます。

けれど、彼はいつになく目つきが険しい上に、まるで生気がない顔をしています。

私が心配して、具合でも悪いのかと問いかけると、悲しそうな表情をみせます。

浅岡の吐露

浅岡 「上様・・・。俺は、あんたに心配される資格などない。」

と、訳の分からないことを言い出します。

とりあえず、水でも持ってきてもらおうかと立ち上がると、すれ違いざまに浅岡に手首をつかまれます

浅岡 「・・・許せ、上様。」

強引な口づけ

宇咲希 「っ!」

次の瞬間――浅岡に口づけられて、あまりに突然の出来事に、私は何が起こったのか分からずに、身動きひとつできなくなります。

宇咲希 「浅岡・・・。なん、で・・・?」

そう問いかけるけれど、彼はそれに対して返事はせずに・・・

浅岡の囁き

浅岡 「少し、黙って。」

そう言って、何度も唇を重ねてきました。

 

見どころとおすすめポイント


いきなりの急展開にちょっとビックリしましたが、それが逆に良いです。

ええ~~~、いきなりそんなことシちゃうの~!?という、ドキドキ感に萌えてしまうのです。

浅岡の「少し、黙って。」というセリフに、その続きを連想させられて、これがまたヤバイ

気になってる相手に強引に口づけられて、このセリフを囁かれたら、間違いなく女子はイチコロではないでしょうか。私なら、キュン死します。

けれど宇咲希ちゃんは、これが初めてのキスだったので、ただただ戸惑ってしまうのです。

それでも、驚きはしたけれど嫌ではない、という自分の気持ちに気づくことにもなります。

強引ではあるけれど、無理やりに進めることはしない浅岡のこの後の行動にも、キュンキュンしまくりの必見ストーリーです!

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